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2012年ありがとうございました!

先日の12/22のCUSTOM NOISE / SIRMO STAD / LOW-PASSの共催企画“Bites The Dust”お越しいただいた皆様、出演してくれたゲストバンド、MUSEHALLの行貞さん、スタッフの皆様、ありがとうございました!

年内最後のライブ、のはずやったんですがその後深夜3時ぐらいからハナマウイスタジオでスタジオライブに出演して、実質それが今年のラストライブでした。MUSEからそのままスタジオライブまで来て頂いた方もいて、感謝しきれない思いでしたね。

2012年はLOW-PASSにとっては大きな1年でした、やっとアルバムも出せて、ツアーも回って、更に来年の作品のためのレコーディングのできたし、ライブに関してはおそらく結成してから1、2を争う感じでライブもこなして、T-シャツも実は初めて作ったし、たくさんの人が買ってくれて、着てくれて感謝しかありません。この1年で新しく出会えたバンド、更に仲良くなれたバンド、新しい場所、人と出会えたので2012年は言うことないぐらい良い年やった。

 

でも、それでも色々問題はあって、ほんま毎月毎月仕事とライブでスタジオ練習全然できないまま1年が経ってしまった、そんな印象がすごい自分にあって、来年はもっとスタジオに入れる余裕をもった活動をしたい、そんな風にも思います。

 

なんしか、2013年もLOW-PASSはスタンス変えずにのらりくらりやって行きますので、ほんま延々と上手くならないヘタクソなバンドですが来年も宜しくお願いします!

 

LOW-PASS金澤

ギターの話2

今回はLOW-PASSでのメインギター、xotic guitars xs-4について書きます。

このギターはもう6年前ぐらいかな?前回紹介したヴィンテージJAZZMASTERがもうダメな感じになって、新しいギター必要やな、てなって最初オーダーでJAZZMASTER作ろうと思ってたんやけど、18歳ぐらいからお世話になってる楽器屋でストラトで良いのが入ってきたよってまだ店頭に並んでなかったこのギターを出してくれはったんです。

最初見た目と色があんまり好きやないっすね〜とか言うてたんやけどとりあえず試奏して、気づいたら3時間ぐらい弾いてたw

とりあえずネックがめちゃくちゃ良かって、すごい弾きやすい、そんでギター自体も軽量でこのギター買うまでストラトはあんまり好きやなかったんやけどええやん!てなったんすよ。そしてその場で購入。最初は65年製のJAZZMASTERからいきなりハイエンドのストラトへ持ち替えたので弾きやすさの違いに戸惑いましたw

見ての通り4シングルピックアップですが、基本は普通の5way3シングルピックアップなんですが、2つあるトーンポットの真ん中をpullするとハムバッカーに一番下のポットをpullするとフロントとリアピックアップのmixでテレキャスっぽい音になります。

個人的にはハムは全く使わないですが、このギター買う決断したのがネックの良さとこのフロントとリアのmix。LOW-PASSではフロントピックアップとフロント、リアMIXピックアップしか使わないです。曲によって使い分けてます。

トーン、ボリュームノブ交換、ブリッジはチタン製に変更、裏バネもRaw VintageのTremolo Springsに変更等、若干初期スペックからはパーツ交換等してます。ちなみにxs-4て書いてますが、俺のはシリアルが91番でまぁまぁ初期の方のやつなのでスペック表はまだxs-1 s-s-ssとなっていますw

 

このxotic xs-4、やはりかなりマイナー、というかxsシリーズの中でもxs-4はもはや消えかけ??なぐらいなんですが、個人的にはこいつが一番信頼できるギターです。共演者の人とかにエフェクターのメーカーですよね??的質問をよくされますが、エフェクターはしっててもギターは知らない人の方が大半ですね。みんなシェクターやESPあたりと間違えはりますw

とりあえず、ネックは相当弾きやすい!これに尽きます。このギター買ってから以降、他のギターもたくさん触りましたが、このギターより良い音のギターはいくつかありましたが(ただし値段はこのギターの倍ぐらい!!)、個人的にこのギターより弾きやすかったギターはなかったです。momoseのjazzmasterをライブで試したりもしましたが、やはりこいつに戻ってきますね。

ちなみに付けてるストラップは15歳の時に枚方の楽器屋でワゴンセール的なやつで500円で買ったメーカー名すらついてない安物のストラップですが、切れる事も無く、ずっとこれ使っててかれこれ15年目。常にメインギターにはこのストラップ。同じの欲しくても絶対手に入らないですよね〜w

 

 

てな感じで、全く同じスペックで色違いのxs-4があったら予備機に欲しいですが、これが全く持って市場には無い上、オーダーはちょっとリスク高なので、この子にはまだまだフル稼働してもらい続けます。

“trimurti”USリリースカセットテープ

届きました!

アメリカのKEEP IT TOGETHERhttp://kitr.bandcamp.com/album/trimurtiよりリリースされて、やっと国内に来ました!もちろん内容はCDと全く一緒です!w

ジャケやテープデザインがUS使用そしてMP3クーポン付き、ようするに格安でtrimurti聴いてもらえる上にこのご時世にカセットテープ、販売本数も少ないということでレア感ハンパないです!w

USで売れてるのかな???

個人的にはこのリリースはめちゃ嬉しくて、KEEP IT TOGETHERは他にENEMIESやMalegoat、Empire! Empire!’のカセットもリリースしてる良質レーベルやし、最初話もらったときはテンション上がりました。音楽に触れたのがレコードからで、その後、中学生の時はひたすらカセットウォークマンでグリーンデイやハイスタダビングしたカセット聴いてた。高校生から大学の時はひたすらCD買いまくってたし、もちろん今もCD、レコード買うけど、今の時代ダウンロードして音楽手に入れるのが当たり前の世の中で、こうやってカセットリリースできた事は嬉し過ぎたわけです。

更に求めるならやはりレコードいきたいですねw

配信で曲を提供することに否定的なわけではないし、それが既に当たり前になっているのも理解してるけど、カセットとかのリリースってなんかええやん!w

 

そんな気持ち。

 

金澤

ギターの話

写真のギターは今は使ってないのですが、65~66年製FENDER USA JAZZMASTERです。ネックにバインディング入ってる時期のやつ、RADIO HEADのトムヨークもこの時期の黒のJAZZMASTER使ってましたね。

まだ大学生やった時、21,22歳ぐらいの時かな?それまでずっとGIBSONのレスポール使っててメロコアとかUSエモコアやってたんやけど、peleやGhosts & Vodkaにハマってオルタナなバンドとかも好きになって、その時期にインキュバスやったかな?JAZZMASTER使っててかっこええなぁてなって、あの人はCUSTOM SHOP製使ってて、俺もCUSTOM SHOP製探しつつ、最初はヴィンテージ買うつもりはなかったんやけど、京都の楽器屋さんでたまたまこのギターに出会ったんですな。

 

最初ヴィンテージギター買うんめちゃ怖くて迷いまくったけど、音が最高過ぎて見た目も含め、当時まだヴィンテージギターの価格上がる前やったし、今買っとかな翌年めちゃ高くなるって言われて、30万で購入。翌年このクラスのヴィンテージJAZZMASTERは40万越えてた…w

ほんで、このギターを使い出して、LOW-PASSの原型になったバンドを始めてレスポール使ってた時とは違うインスピレーションと言うか、フレーズがいろいろ出てきて、LOW-PASSになった時も1年ぐらいメインギターとして使ってました。このギター買ってなかったらLOW-PASSはやってなかったかもしれない。

 

ただもうネックのトラスロッド回らないし、ボディはヒビ入ってるし、とてもじゃないけど現場で即戦力にならない状態なので、今使ってるストラトを買ったんですけど、ほんまこのギターのおかげで今の自分があるのかなぁ、としみじみ思います。

それまでヴィンテージギターてなんで古くてボロボロやのにこんな高いん?て思ってたけど、自分で持ってみたらその意味が解りました。新しいギターではあんな響き鳴らない、いろんなギター使ってきたけど、自分が持ってるギターの中ではこのJAZZMASTERが一番音良いです。マーシャルJCM800とかに直で突っ込んでジャキーンて鳴らした瞬間は鳥肌立ちます、たぶん今でも。

ただ一番状態悪いし、鳴らないポイントあるし、ネック調整もできないし、もはやただのダメギターなんやけど…w

たぶんこの先ヴィンテージギター買う事は無いと思いますが、このJAZZMASTERは使えなくても一生手元に置いて置くと思います。

いまは訳あってmiddle9ボリヲさんのとこにお出かけ中ですが。w

メインアンプ帰還!

修理に出してたALESSANDRO HIGH-END PRODUCTS Working Dogが帰ってきました、LOW-PASS初期からのメインアンプ。LOW-PASSで出したい音はやっぱこのアンプなんですなぁ。自分の中の理想が全てこいつにはあるんですよ。重量19kg、スピーカーはジェンセン12インチ1発、40w、6L6管2本、12AX7×2本、ECC83が1本というスペック。出音はクリアでいてバツーンと抜ける感じ、CARR程澄み切ったクリーンではなく、いい感じに倍音乗ってくる感じがたまらんのです、クリーンとクランチの間ぐらいで、良い太さを持った音。そしてエフェクターのノリも非常に良い!この感じがKOCHにもCARRにもDr.Zにも無かった…fenderのtwinやtwinriverb、デラリバでも出なくて(デラリバは惜しいけどちょっと違った)、マーシャル系ではもちろん出なくて、結局Working Dogやないとあかん!てなるんですなぁ。

ただほんますぐ壊れる…購入して6年半で5回修理出してるし。メンテちゃいますよ、修理っすよ。もう一台買えるぐらいお金かかってる。なので代わりのアンプって思って思い切ってCARRを購入したりしてたんですが、やはりこのアンプに戻ってきました。また調子悪くなるまではWorking Dog使います。CARRはサブアンプになりますね〜

 

ほんで、写真の右側のアンプはDr.Z carmen ghia headです。アベフミヒコバンドセットで使用。別でやってるインストバンドe;inでエレキギター使う時もこいつを使用します。e;inは普段godinのガットギターなのですが、最近はエレキも使用する方向に向かってますので。。。どちらでもエレキギターはmomoseのjazzmasterを使います。一応LOW-PASSとはサウンド的にも真逆な音になりますね〜

ずっとアンプとエフェクターの事ばかり書いてきたので次回ぐらいからギターの事書こうかな。今日はこの辺で終わります。