Guildのエレキギターは評判が良くないのか実態に迫る

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Guildのエレキギターの評判は良い?悪い?口コミやレビューを解説

1960年代70年代に洋楽やフォークソングにハマった人にとっての
憧れのギターブランドの1つが「Guild」です。

Guildのアコースティックギターは高い評価を得ていますが、
エレキギターの評判はどうなのでしょうか?

 

Guildのエレキギターの良い評判

まず、Guildのエレキギターの良い評判から解説していきます。

世界的なメーカーであるということ

ネットでGuildのエレキギターについての書き込みをチェックしていると、「世界的
メーカーのエレキギター」であることが高く評価されていることが分かりました。

Guildは1952年に楽器店オーナーと職人が中心になって設立され、
1954年から本格的にアコースティックギターの製造を始めます。

職人の高度な技術を活かした丁寧な作りから生み出される力強いサウンドが
高い評価を受けました。

1960年代に入ってフォークソングブームが起こると、当時の世界二大メーカー
であるマーティン・ギブソンに続く第三のブランドとして人気が高まります。

海外ではエリック・クラプトンやガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、
日本だと松山千春や井上陽水などが愛用したことも人気に拍車をかけました。

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日本や世界の有名アーティストがアコースティックギターを愛用しているメーカーが
作ったエレキギターということで高く評価されているのです。

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レトロなルックス

Guildのエレキギターは見た目がレトロっぽいのも人気です。

実際に画像を見ると分かりますが、
どこか1960年代を思わせるようなルックスをしています。

ただ古臭いわけではなく、最新のエレキギターでは見られないルックスで、
若い世代にとっては逆に新鮮に感じる場合もあります。

レトロっぽいのはあくまで見た目だけで、技術や機能は最新のものが使われており、
ベーシックな曲からテクニカルな曲まで幅広く弾きこなせます。

 

有名メーカーにしては価格が手ごろ

Guildのエレキギターは、
有名メーカーの割に価格が手ごろなのも評判が良い部分です。

Guildの公式オンラインストアだと、
8万円台から14万円台でエレキギターが販売されています。

世界的ギターメーカーであるGibsonだと、安いものだと8万円台のものも
ありますが、高いものは軽く100万円を超えてきます。

Fenderも高いものは100万円を軽く超えますし、
人気モデルだと中古ですら数十万円以上するのです。

Guildは高いものでも14万円台ですから、
GibsonやFenderに比べると知名度の割に安価と言えます。

 

Guildのエレキギターの良くない評判

次に、Guildのエレキギターの悪い評判についても解説していきます。

GuildだけどGuildじゃない…?

Guildのエレキギターの良くない評判としては、
「Guildの名前を冠しているだけでGuildじゃない」というものが多く見られました。

1980年代までは経営が安定していたものの、
1990年代に入って経営状態が悪化、1995年にはFenderに買収されます。

さらに2014年にはクラシックギターとウクレレの大手メーカーである
Cordoba Musicに買収されました。

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ちなみにCordobaは2023年にヤマハの子会社となっています。

創業時の経営者や職人が残っていないのはもちろん、当時の技術も
継承されていないので「GuildであってGuildでない」と言われるのです。

「今のGuildはGuildの名を冠しただけの別物だから、
Guildブランドに憧れているだけなら購入しない方が良い」と言われることもあります。

 

Guildのエレキギターは中国製

Guildはアメリカメーカーですがエレキギターは中国で作っており、
中国製であることが一部で評価を下げています。

以前は中国のギター製造技術が低かったこともあって、
中国製のエレキギターは「安いだけで使えない」という評判でした。

「今新品のGuildを買うなら、高くても中古でアメリカ製のGuildを探した方が良い」
と言う人も居ます。

しかし現在は日本や欧米のメーカーが中国に進出したことで製造技術が向上、
ギター愛好家の評判も「悪くない」と変わっています。

さすがに一流メーカーの高級モデルには敵わないものの、
趣味で楽しむぐらいなら十分な性能、音質です。

昔の中国製エレキギターのイメージが強く残っている人が批判しているだけで、
実際は中国製だからと言って性能や音質が悪いわけではありません。

 

Guildのエレキギターを使っている有名アーティストが少ない

愛用している有名アーティストが少ないことも、
Guildのエレキギターの評判を下げる要因の1つとなっています。

アコースティックギターはクラプトンなどに愛用されていますが、
Guildのエレキギターを使っている有名アーティストはパっと思い浮かびません。

忌野清志郎が晩年までGuildのエレキギターを使っていたぐらいでしょうか。
(忌野清志郎と言えばFenderだがGuildも長く使っていた)

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ただ忌野清志郎が使っていたのは昔のGuildで今のGuildではありませんから、
現在のGuildの評価を高めることには繋がっていません。

 

まとめ

Guildのエレキギターの評判を調べてみましたが、経営体制が変わったこともあって、知名度の割には評判はそれほど良くないです。

ただ性能や音質は決して悪くないですし比較的安価ですから、70年代に憧れた
Guildのエレキギターの購入を検討してみても良いのではないでしょうか。

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