TASCAMのオーディオインターフェースの実力を評判から探ってみた

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TASCAMのオーディオインターフェースの評判は良い?悪い?

音楽制作やネットで動画配信をするには「オーディオインターフェース」が
欠かせません。

今回は「TASCAM」のオーディオインターフェースの評判について
詳しく見ていきましょう。

TASCAM (日本)
TASCAM (日本) TASCAMはミュージシャンやクリエーターのための音楽制作用レコーディング機器・ツールを展開しています。

 

バンドルが充実している

TASCAMのオーディオインターフェースの評判を調べていて、
好意的な意見として多く見られたのが「バンドルが充実している」というものです。

この場合のバンドルとは、
簡単に言うとオーディオインターフェースに付属しているソフトウェアのことです。

例えば「TASCAM SERIES 102i」には
・Cubase LE/Cubasis LE
・AmpliTube
・T-RackS
・NeutronElements
といったDAWやプラグインが付属しています。

全て音楽制作に必要なソフトウェアで、TASCAMのオーディオインターフェースだと
別途ソフトウェアを購入しなくても音楽制作が可能となります。

購入してすぐに目的としていた用途に使えるという点が、
TASCAMのオーディオインターフェースは高く評価されているのです。

 

操作しやすい

TASCAMのオーディオインターフェースに対する好意的な意見として
もう1つ多く見られたのが「操作しやすい」というものです。

特に音量やバランスなどを調節するツマミ部分が使いやすいとして、
高い評価を受けています。

ツマミが重すぎたり軽すぎたりすると細かい調節がしにくいですが、
TASCAMのオーディオインターフェースのツマミはちょうど良い重さです。

直感的に使っても思い通りのポイントで止めやすく、
長時間操作していてもそれほどストレスを感じないとのことです。

 

外部電源で動く

TASCAMのオーディオインターフェース全てではありませんが、
「外部電源で動く」ことも評価されています。

他社のオーディオインターフェースやTASCAMの一部モデルは、
「バスパワー駆動」でパソコンなどの接続する機器の電源を使って動きます。

バスパワー駆動だと別途電源を確保しなくて良いので便利なのですが、
パソコンなど供給する側の電源容量が十分でないと動作が不安定になるのです。

またバスパワー駆動だと再生する音に少しノイズが入るといったこともあります。

外部電源駆動だとパソコンなどの機器側の電源容量が十分でなくても
安定して使えますし、ノイズが入る心配もありません。

ドライバをインストールする手間がかかる

外部電源駆動は安定性とノイズが無いというメリットがある反面、
使うにはパソコンなどの機器側にドライバのインストールする手間がかかります。

バスパワー駆動のモデルは接続したら自動的にドライバがインストールされるので、
接続するだけですぐに使い始められます。

しかし外部電源駆動だと接続してからパソコンなどの機器にドライバを
手動でインストールしないと、オーディオインターフェースが使えません。

ドライバのインストールはそれほど難しくないものの、パソコンなどの使い方に
慣れていないと上手くいかずに手間取ってしまうこともあります。

ドライバのインストールに手間取った結果、
オーディオインターフェースの使用を諦めてしまうといったケースもあるのです。

外部電源駆動に関しては賛否両論で、
ドライバのインストールが面倒という否定的な意見も少なからず見られました。

 

スマホやタブレットにも対応している

TASCAMのオーディオインターフェースにはスマホやタブレットに
対応してるものもあり、その点が高く評価されています。

これまではパソコンが無いとオーディオインターフェースは使えなかったので、
音楽制作や音楽系の動画配信をするにはパソコンが必要でした。

しかしTASCAMのオーディオインターフェースにはスマホやタブレットに対応した
モデルもあり、パソコンが無くても音楽制作や音楽系動画配信が可能です。

スマホやタブレットで使えないソフトウェアがある

スマホやタブレットでも使えるのは良いのですが、スマホ・タブレットでは使えない
ソフトウェアが付属されているのはマイナス評価となっています。

例えばSERIES 102iには「DPSミキサー」が使えるソフトが付属していますが、
DPSミキサーが使えるのはパソコンだけです。

DPSミキサーを使うとルーティングが変更できたり、
音にエフェクトがかけたりできます。

スマホ・タブレットでもオーディオインターフェースが使えるものの、
DPSミキサーを使って音を加工するにはパソコンが必要です。

 

価格が少し高い

他社の同程度スペックオーディオインターフェースに比べると、
TASCAMのオーディオインターフェースは価格が少し高いと言われています。

例えばSERIES 102iは大体35,000円ぐらいしますが、
他社の同程度スペックのオーディオインターフェースは2万円台で購入できます。

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ただし音質は他社の同程度スペックのオーディオインターフェースに比べると良く、
コスパはそれほど悪いとは言えないという評価です。

 

まとめ

TASCAMのオーディオインターフェースの評判を詳しく紹介しましたが、
全体的には好意的な意見が多く見られました。

モデルによって仕様が違っているため、仕様をしっかりと確認してから購入しないと
思い通りに使えないことになるので注意してください。

 

またTASCAM製品は品薄になっている場合があるので、
ローランドやヤマハといったほかの国内メーカーも併せて検討してみると良いかもしれません。

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