ヤマハの電子ピアノは88鍵盤がおすすめ

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ヤマハの電子ピアノのうち88鍵盤のメリットとどれがおすすめか解説

趣味として練習用としてピアノが欲しいけど自宅に置く場所が無い、
という場合に便利なのが「電子ピアノ」です。

今回はヤマハの88鍵盤の電子ピアノについて、
メリットやおすすめのモデルなどを紹介しましょう。

 

ヤマハの88鍵盤電子ピアノのおすすめ

ヤマハと言えば日本を代表する楽器メーカーで特にアコースティックピアノが
有名ですが、実は電子ピアノもかなりの種類を取り扱っています。

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初心者におすすめ「ARIUS YDP‐165」

これからピアノを始めるという初心者におすすめの88鍵盤電子ピアノが
「ARIUS YDP‐165」です。

GH3鍵盤が採用されていて、3つのセンサーで鍵盤の動きを細かくチェックして
音が出るようになっています。

アコースティックピアノのように鍵盤の抑え方によって音の強弱が変わるので、
アコースティックピアノと同じ感覚で演奏できます。

音はヤマハのコンサート用グランドピアノからサンプリングしていますから、
まさにグランドピアノを弾いている感覚になれる電子ピアノです。

機能がシンプルなため価格も控えめで、
通販サイトであれば50,000円前後で購入できます。

ただしスタンド付きのいわゆるアップライト型なので、
少しスペースを取るのがマイナスです。

 

コンパクトな88鍵盤電子ピアノが欲しいなら「P-145」

自宅に置き場所が無いからコンパクトな88鍵盤電子ピアノが欲しい場合は、
「P-145」がおすすめです。

スタンドが無いいわゆるキーボードタイプの電子ピアノで、
持ち運び可能で置き場所に困りません。

キーボードタイプでも電子ピアノとしての機能は十分で、
GHC鍵盤を採用しておりアコースティックピアノと同じ感覚で演奏可能です。

低音部は重くて高音部は軽いといったように、
音域ごとに鍵盤の重さが調整されています。

音はヤマハのフルコンサートグランドピアノからサンプリング、
パイプオルガンやアコーディオンなど計10種類の音から選んで演奏できます。

ペダルを踏みながら演奏した時の音の広がりや響きも再現されていますから、
グランドピアノを弾いているような感覚になれるのです。
(ペダルは別売り)

USB端子が付いているので、
スマホを電子ピアノに接続して録音・撮影が手軽にできて配信にも使えます。

価格も手頃で、通販サイトだと50,000円台で購入できます。

 

ピアノレッスン用なら「クラビノーバ CLP‐745」

ピアノを習っていてピアノレッスン用に88鍵盤電子ピアノの購入を考えているなら、
「クラビノーバ CLP-745」がおすすめです。

グランド・エクスプレッション・モデリングによって、
グランドピアノの複雑な機構から生み出される音色を忠実に再現しています。

鍵盤の抑え方の強弱だけでなく、
鍵盤を抑えたり離したりするスピードによっても音が変わります。

音の共鳴性も再現されていますし、鍵盤は木製、
グランドピアノの練習用としてはこれ以上のものは無いと言っても良いぐらいです。

Bluetooth接続に対応しており、スマホで好きな音楽を流しながらピアノを弾くことで
有名ミュージシャンとセッションしている気分も味わえます。

ただアップライト型のため場所を取るのと、
価格が20万円超と高額なのが少しネックです。

 

より本格的な演奏には「CP88」

ピアノ上級者で電子ピアノでもより本格的な演奏をしたい場合は
「CP88」がおすすめです。

世界的ピアノメーカーであるヤマハの技術を結集して作られていて、
音質・弾き心地ともにアコースティックピアノにまったく引けを取りません。

グランドピアノと同じで一枚板を切り出した無垢材で鍵盤が作れており、
音を奏でるハンマーアクション機構もグランドピアノのものを再現しています。

鍵盤上部には操作盤が付いていて、スイッチやつまみを操作することで音に様々なエフェクトなどを施すことも可能です。

25万円以上と価格も本格的ですが、
ピアノ上級者がより本格的な演奏・音作りをするのにはピッタリの電子ピアノです。

 

88鍵盤の電子ピアノを選ぶメリットは?

鍵盤数の少ない電子ピアノの方がよりコンパクトで扱いやすいですが、
あえて88鍵盤の電子ピアノを選ぶのにはメリットがあります。

88鍵盤の電子ピアノを選ぶ最大のメリットは、
「全てのピアノ曲が演奏できる」ということです。

ピアノ曲はグランドピアノを使って作られており、
鍵盤が88でないと演奏できない曲もあります。

鍵盤数の少ない電子ピアノを選んで弾きたい曲が弾けないとなっては
意味がないので、88鍵盤の電子ピアノを選ぶ方が良いわけです。

もう1つのメリットとしてはアコースティックピアノの練習用として使っても
「違和感がない」ことです。

鍵盤数が少ない電子ピアノで練習していると、アコースティックピアノを弾く時に
鍵盤の位置と音が感覚的に合わなくなることがあります。

アコースティックピアノの練習用として電子ピアノを購入するなら、
やはりアコースティックピアノと同じ88鍵盤の方が良いわけです。

 

まとめ

ヤマハの88鍵盤電子ピアノのおすすめをいくつか紹介しましたが、
ピアノに限らず楽器は実際に弾いてみないと自分に合うかどうか分かりません。

特に高級モデルは楽器店などに足を運んで実際に電子ピアノを触ってみて、
打鍵感など弾きやすさを確認してから購入を検討してみてください。

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