光る鍵盤の電子ピアノ・光ナビゲーションタイプ電子キーボードはこれがおすすめ！
「ピアニストのようにピアノを弾いてみたい」という願望を叶えてくれるのが、
光る鍵盤を備えた電子ピアノです。
光る鍵盤の電子ピアノは各楽器メーカーが販売していますが、
特におすすめのものを紹介します。
光る鍵盤の電子ピアノを作っているメーカー
電子ピアノは有名どころから中堅まで色々なメーカーが作っていますが、
光る鍵盤を搭載した電子ピアノを作っているメーカーはそれほど多くありません。
光る鍵盤の電子ピアノの代表格と言えば、
電子機器メーカーとしても楽器メーカーとしての有名な「カシオ」です。
もう1つは世界に冠たる日本の楽器メーカーである「ヤマハ」です。
知名度は上記2つに大きく劣りますが、
「クマザキエイム」というメーカーも光る鍵盤の電子ピアノを作っています。
有名な楽器メーカーは他にもありますが、液晶画面でガイドする機能はあっても
鍵盤が光る電子ピアノを作っているのは上記3社ぐらいです。
おすすめの光る鍵盤の電子ピアノ：LK-530
光る鍵盤の電子ピアノのおすすめ1つ目は、カシオの「LK-530」です。
2023年発売の新しい機種で、
光っている鍵盤をタッチしていくだけで有名曲やヒット曲を演奏できます。
また「らくらくモード」という機能を使うと、
どの鍵盤をタッチしても正しい音が出るようになります。
らくらくモードでタイミングを掴んで、次は光った鍵盤をタッチして演奏するといったようにステップアップも可能です。
レッスン機能も搭載
LK-530にはピアノのレッスン機能も搭載されていて、
光のナビゲートなしでピアノが弾けるようになります。
1曲を短いフレーズに分割、まずは聴いて曲を覚えて、次に光る鍵盤をタッチして
演奏、最後に光なしで演奏するの3ステップを繰り返します。
右手だけ、左手だけ、両手とパートごとのレッスンも可能ですから、
苦手なパートを集中的にレッスンすること可能です。
200曲内蔵で新しいヒット曲も弾ける
LK-530には200曲が内蔵されていて、
クラシックや童謡はもちろんJ-POPの新しいヒット曲も光る鍵盤で演奏できます。
2023年発売だけあって
・新時代（Ado）
・ミックスナッツ（official髭男dism）
・きらり（藤井風）
・ダンスホール（Mrs.GREEN APPLE）
といった比較的新しいヒット曲も内蔵されています。
また専用のスマホアプリを使うと曲が追加でき、
・アイドル（yoasobi）
・唱（Ado）
・SPECIALZ（King Gnu）
・最高到達点（SEKAI NO OWARI）
など最新ヒット曲も光る鍵盤で演奏可能です。
（曲追加には料金が必要）
最新ヒット曲だけでなく1960年代から2010年代の曲まで
全部で500曲以上配信されており、子供から年配の方まで楽しめます。
おすすめの光る鍵盤の電子ピアノ：LK-330
光る鍵盤の電子ピアノおすすめ2つ目は、こちらもカシオの「LK‐330」です。
先のLK‐530の機能を絞った機種ですが、
らくらくモードやレッスン機能はちゃんと搭載されています。
内蔵曲はクラシックや童謡を中心に120曲、
LK‐530に比べると子供向けの楽曲が多いです。
ただLK‐330には曲追加機能がありませんから、
アプリを使って最新曲を追加することはできません。
機能が絞られているだけに価格も安く設定されており、
LK‐530よりも1万円以上安く購入できます。
おすすめの光る鍵盤の電子ピアノ：EZ-300
光る鍵盤の電子ピアノおすすめ3つ目は、ヤマハの「EZ‐300」です。
鍵盤が光って演奏をナビゲートしてくれるのはもちろん、「ソングマスター」という
レッスン機能が非常に充実しておりピアノ練習用にピッタリです。
右手・左手・両手のパートごとのレッスンだけでなく、
・コードを押させる感覚を学ぶ「コードスタディ」
・基本的なコード進行を習得する「コードプログレッション」
・鍵盤を抑える強さを覚える「タッチスタディ」
といったレッスンができます。
他メーカーの電子ピアノよりも本格的で実践的なレッスンが、
ヤマハのEZ‐300では可能です。
約2万曲から選んで追加できる
EZ‐300には222曲が内蔵されていますが、2020年発売の機種だけに
・U.S.A.（DA PUMP）
・糸（中島みゆき）
・RPG（SEKAI NO OWARI）
・Lemon（米津玄師）
とポップスのラインナップは少し古めです。
ただ「ミュージックデータショップ」で楽曲を購入することで、
電子ピアノで光によるナビゲートを使って演奏できる曲を追加できます。
データショップで配信されている楽曲数は何と約2万曲で、
最新曲から少し古めの曲まで揃っています。
難易度別で検索できるようになっており、
自分のレベルに合わせて追加する楽曲が選べるのもEZ‐300のメリットです。
まとめ
光る鍵盤の電子ピアノのおすすめを紹介しました。
手軽にピアノ演奏を楽しむなら価格の安いLK‐330、最新曲も演奏したいなら
LK‐530、ピアノ練習用としても使いたいならEZ‐300がおすすめです。
ちなみにもう1社クマザキエイムも電子ピアノを作っていますが、
機能的に紹介した3機種には及ばないのでおすすめとしては紹介しませんでした。