光るキーボードでカシオとヤマハを比較。どっちがいい?

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

カシオ(CASIO)とヤマハ(YAMAHA)の光るキーボードを比較、明るい音楽ライフが楽しめるのはどっち?

楽譜が読めない楽器初心者でも簡単に音楽が奏でられるのが、
光でナビゲートしてくれる「光るキーボード」です。

では光るキーボードを購入するなら「カシオ」と「ヤマハ」どちらが良いのか、
価格やラインナップなどを詳しく比較してみましょう。

 

光るキーボードのラインナップが豊富なのはカシオ

光るキーボードの種類はカシオの方が豊富で、生産完了品を含めて
・LK-530
・LK-330
・LK-520(生産完了)
・LK-325(生産完了)
の4種類を公式オンラインショップで販売しています。

通販サイトでは上記4種類以外の、
公式では取り扱いが終了している光るキーボードを手に入れることも可能です。

機種別の違いについては、以下の記事にまとめました。

あわせて読みたい
LK-530・LK-520・LK-330の違いは小さいようで大きい 【LK-530・LK-520・LK-330の違いは何?わかりやすく解説】 ピアノ教室に通うほどじゃないけどちょっと趣味でピアノが弾けるようになりたい、 という人に人気なのがカシ...

 

ヤマハの光るキーボードは「EZ-300」の1種類のみとなっています。

EZ-300は2020年にヤマハが8年ぶりに発売した光るキーボードで、
EZ-300以外のヤマハの光るキーボードを新品で手に入れるのは現状では難しいです。

あわせて読みたい

 

価格はヤマハが安い

光るキーボードの価格で比較するとヤマハの方が安くなっています。

ヤマハのEZ-300は公式サイトではオープン価格となっていますが、
通販サイトや家電量販店では23,000円前後で購入できます。

カシオの光るキーボードの種類ごとの価格は以下の通りです。
・LK-530 37,400円
・LK-330 25,300円
・LK-520 37,400円
・LK-325 25,300円

LK-330やLK-325なら大きな金額差はありませんが、
LK-530やLK-520だと10,000円以上違います。

 

内蔵曲が多いのはヤマハ

光るキーボードに内蔵されていて最初から光によるナビゲートで弾ける曲は
ヤマハの方が多いです。

ヤマハのEZ-300に内蔵されているのは222曲で、カシオの内蔵曲数はそれぞれ
・LK-530 200曲
・LK-330 120曲
・LK-520 200曲
・LK-325 120曲
となっています。

ヤマハもカシオも練習曲を含めた数で、
一般的に知られている楽曲はヤマハが160曲、カシオはLK-530で140曲ほどです。

ただヤマハは専用サイト、カシオは専用アプリで楽曲をダウンロード(有料)して
追加できるので、内蔵曲数の多寡はあまり気にする必要はありません。

内蔵曲にはヒット曲も採用されており、
光るキーボードが発売された時点での最新曲が内蔵されています。

カシオのLK-530は2023年8月発売ですから、
・新時代(Ado)
・ミックスナッツ(Official髭男dism)
・ダンスホール(Mrs.GREEN APPLE)
など2022年のヒット曲も収録されています。

ヤマハのEZ-300は2020年発売なので
・U.S.A.(DA PUMP)
・RPG(SEKAI NO OWARI)
・Lemon(米津玄師)
など内蔵曲のラインナップが少し古めです。

しかしこちらもダウンロードで解消できる問題ですから、
光るキーボードを購入する際の大きな決め手とはなりません。

 

楽曲のダウンロードはカシオが安い

光るキーボードで使える楽曲をダウンロードするには料金が発生しますが、
1曲当たりの料金はカシオの方が安いです。

カシオの楽曲追加にかかる料金は1曲320円、
ヤマハは楽曲ごとに料金が違っており新しい楽曲ほど高くなっています。

例えばYOASOBIの「アイドル」という楽曲は、
カシオは320円で追加できますがヤマハは440円かかります。

ただ料金が高い分ヤマハはダウンロードできる楽曲数が多く、
10,000曲以上の楽曲を追加可能です。

カシオは1曲当たりの料金は安いですが、追加できるのは数百曲程度なので
「弾きたい曲が無い」といったことになる恐れも十分にあります。

 

一から始めるならカシオ、上達を目指すならヤマハ

音楽を一から始めるなカシオの光るキーボード、
少し音楽の経験があって上達を目指すならヤマハを選ぶと良いでしょう。

カシオの光るキーボードには「らくらくモード」という機能が搭載されていて、
光ったタイミングでどの鍵盤でも押せば正しい音がなるようになっています。

楽曲に合わせて鍵盤を押すという動作を覚えるところから始められるので、
全くの初心者でも挫折しにくいです。

ヤマハの光るキーボードには「ソングマスター機能」が搭載されていて、右手・左手・
両手それぞれ3段階ずつ計9段階のステップでレッスンできるようになっています。

両手で鍵盤が弾けるようになったら
・コードを抑える感覚を養う「コードスタディ」
・コード進行を習得する「コードプログレッション」
・鍵盤を押す強さを身に着ける「タッチスタディ」
といったより高みを目指すレッスンも受けられるのです。

自分の腕前に合わせて、
搭載されている機能を比較して光るキーボードを選ぶのも良いかもしれません。

 

まとめ

カシオとヤマハの光るキーボードを比較しましたが、
どちらも一長一短でどちらを選ぶのが良いとは言えません。

全くの音楽初心者や購入してすぐに最新楽曲を弾きたい人は、
カシオの光るキーボードがおすすめです。

少しキーボードが弾ける、初期費用を抑えたい、
たくさん曲を追加したいといった人はヤマハの光るキーボードを選ぶと良いでしょう。

あわせて読みたい
LK-530・LK-520・LK-330の違いは小さいようで大きい 【LK-530・LK-520・LK-330の違いは何?わかりやすく解説】 ピアノ教室に通うほどじゃないけどちょっと趣味でピアノが弾けるようになりたい、 という人に人気なのがカシ...

PR
初めての楽器は、島村楽器の初心者セットがおすすめ!
必要なものが全部入りなので、すぐに始められる!

島村楽器(楽天市場店)

島村楽器Yahoo!店

サクラ楽器(楽天市場店)

サクラ楽器 Yahoo!ショッピング店

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次