ローランドとヤマハのキーボードを比較。どっちがいい?

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キーボード選びの最適解を求めて。ローランドとヤマハではどっちがいいか比較

YouTubeの弾いてみた動画を見て、「楽器を弾いてみたい」と思って
キーボードの購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

そこで有名な楽器メーカーである「ローランド」と「ヤマハ」、
音楽初心者がキーボードを買うならどっちが良いのか比較してみましょう。

 

楽器メーカーとしてはヤマハがやや上

楽器メーカーの歴史と規模で比較するとヤマハの方がやや格上です。

ヤマハは1897年創業で、
1960年代から電子ピアノなど電子楽器の開発・製造を行っています。

電子楽器の開発から得られた技術を応用して電子部品、ネットワーク機器、
オーディオ機器など開発しており、電子楽器においても高い技術力を持っています。

何と言ってもヤマハはピアノ生産量が世界一ですから、
鍵盤楽器を作ることにかけては世界でも右に出るものがいません。

ローランドは1972年に日本で創業した楽器メーカーで、
創業当初から電子楽器の開発・製造を手掛けています。

Roland
Roland - JP ローランド株式会社は、電子ピアノ、シンセサイザー、ギター関連製品、電子ドラム、デジタル録音機器、アンプなどの電子楽器や、デジタルミキサー、映像関連製品などの業務...

世界的にも評価されているローランドは大変良いメーカーですが、
「世界のヤマハ」に対して「日本のローランド」の域を超えていないのです。

ただ創業当初から電子楽器を生業としているので、
キーボード製造の技術に関してはヤマハより上という見方もできなくはありません。

しかしピアノ生産量世界一のヤマハには鍵盤楽器では敵いませんから、
キーボードメーカーとしてはヤマハが上です。

 

キーボードのラインナップが豊富なのはヤマハ

キーボードのラインナップが豊富で選択肢が多いのはヤマハです。

ヤマハのキーボードは
・PSR-E273
・PSR-E373
・PSR-E360
・PSR-E473
・PSR-SX600
・EZ-300
の6種類で、子供用のミニキーボードも加えると8種類となっています。

ローランドのキーボードは
・GO-88P
・GO-61P
・GO-61K
の3種類です。

種類が多い方が良いとは必ずしも言えませんが、
種類が多いと自分の腕前や目的に合ったものが見つかる可能性が高いです。

 

ヤマハはキーボードを安く手に入れられる

キーボードの価格を比較すると種類の多いヤマハの方が安く買えます。

ヤマハのキーボードそれぞれの価格は以下の通りです。
・PSR-E273 19,000円前後
・PSR-E373 24,000円前後
・PSR-E360 24,000円前後
・PSR-E473 33,000円前後
・PSR-SX600 80,000円前後
・EZ-300 23,000円前後

ヤマハは公式オンラインショップが無いので通販サイトの価格を参考にしており、
サイトや店舗によって価格が変わります。

ローランドのキーボードの価格は、ローランド公式オンラインショップでは
・GO-88P 33,000円
・GO-61P 42,900円
・GO-61K 42,900円
となっています。

「PSR-SX600」以外は全てローランドより安くなっており、
購入費用を抑えたい場合はヤマハです。

ヤマハ|YAMAHA キーボード PSR-E273 [61鍵盤]

 

ヤマハには光るキーボードもある

ヤマハには鍵盤が光ってナビゲートしてくれる光るキーボードもあります。

「EZ-300」が光るキーボードで、鍵盤を光る順番に押すだけなので楽譜が読めない
初心者でもキーボードで楽曲が奏でられるのです。

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右手・左手・両手それぞれのレッスンモードが搭載されており、
コード進行や鍵盤を押す強さも学べますから段階を踏んで上達が目指せます。

キーボード自体に楽曲が内蔵されていますし、
ヤマハの専用サイトから楽曲のダウンロード(有料)も可能です。

鍵盤が光る順に押すだけですから、
購入してすぐに最新ヒット曲を弾くこともEZ-300ならできます。

ローランドのキーボードにも初心者向けのものはありますが、
鍵盤が光ってナビゲートしてくれるキーボードはありません。

ヤマハ 電子キーボード EZ-300 シルバーホワイト

 

ローランドのキーボードはスピーカーとしても使える

ローランドのキーボードは、
スマホとBluetooth接続することでスピーカーとしても使えるようになっています。

スピーカーとして使いながらキーボードを弾けますから、好きな音楽をスピーカーから
流してキーボードを弾けば「アーティストとのセッション」も可能です。

YouTubeなどのレッスン動画に合わせて練習もできますし、
キーボードを使わない時は単なるBluetoothスピーカーとしても使えます。

またパフォーマンス・パッドを使えばリアルタイムで楽曲にエフェクトがかけられ、
DJプレイのようなこともできます。

初心者向けのレッスンモードも搭載されていますから、
鍵盤は光らないもののローランドのキーボードも初心者から上級者まで使用可能です。

 

音質の違いは好みの問題

ヤマハとローランドでは少し音質が違っており、
「音の違い」でキーボードを選ぶ人も居ます。

ヤマハのキーボードはヤマハのグランドピアノの音をサンプリングしており、
華やかでありながら落ち着いた音色です。

ローランドはスタインウェイのピアノの音をサンプリングしていて、
ダイナミックで華やかな音色です。

これは好みの問題ですが、ヤマハよりスタインウェイ風の音質が良い
という場合は、ローランドのほうが良いでしょう。

 

まとめ

ローランドとヤマハのキーボードを比較しましたが、
今回の比較ではヤマハの方が使いやすそうです。

しかしローランドのキーボードにはヤマハに無い機能が備わっていますから、
楽器店で実際に触ってから決めても良いかもしれません。

ヤマハ|YAMAHA キーボード PSR-E273 [61鍵盤]

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